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笑い話のはずが実はうつ病の予兆だった!


やりがいのある仕事に三人の子どもの育児・・・忙しくも充実した毎日を過ごしていました。

上司の期待に応えたくて、仕事の比重がどんどん大きくなり徐々に自分に異変がおきていきます。

最初に異変に気づいたのは家族でした。


 
 

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≪きっかけ≫

 

2つ3つの仕事を同時進行できなくなっていたわたしは、ひとつひとつやることリストを作って、

一個ずつ進めていくことにしました。

 

ところが、一つのことをやっている最中に、他のことがとても気になってしまい、どうしてもうまくいきませんでした。

 

仕事中は作業中に報告を求められたり、新たな業務を言いつけられることも多く、

ますます頭の中が混乱してしまい、たびたび「次にどうしたらいいんだっけ?」とフリーズするようになりました。

 

そんなわたしの様子に上司はノルマの達成を強く求め、わたしも必死に応えようとしていたのです。

 

残業が重なり、休日も仕事のことばかり考え、夢の中でも仕事をしていました。

 

次第に成績は落ち、眠りが途切れ途切れになり「どうしよう。どうしよう。」と焦りばかりが先立つようになりました。

 

そんな中、上司に呼び出され今月のノルマはどうするのか?と聞かれました。

わたしは「どうしよう。」と焦るばかりで、具体的な方法までは考え付かなくなっていました。

「どうしていいか分かりません。」と告げると

「そんな泣き言を言うんじゃない!どうしたってやらなきゃいけないんだ!」と叱責をうけました。

 

思い返せば、きっかけはこの出来事だったように思います。

 
 

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≪笑いごとだと思っていたのに・・・≫

 

 

 

 

ある日、電話で母に

「この前、車の運転してて、ドライブとバック間違っちゃった。

なんか頭に浮かんだことと言ってることも違ったりしておかしいんだよ~。」と

笑えるでしょ?と思い話しました。

 

母の返答は

「あんたなんかおかしいよ?電話の返答も遅いし、笑いごとではないんじゃない?

病院に行った方がいいよ。」でした。

 

そういえば、この時は主人からも母からも電話では「聞いてる?」と聞き返されることが多くありました。

 

きちんと聞いてはいるのですが、言葉が頭を滑るように過ぎてしまい、

内容を理解して返答をするのに以前と比べて時間がかかるようになっていたのだと思います。

 

このころには、仕事が心配で不眠がちになり、人としゃべるときにもがんばらないと笑えなくなり、

目に力が入らなくなり、声のトーンも落ちていて、非常に疲れを強く感じるようになっていました。

 

私のように仕事だけではなく、家のことでも、家族のことでも、

必死になっている時には自分のことにはかまっていられないですよね。

 

第三者からもし指摘されるようなことがあった時は、すぐに受診することをおすすめします。

 
 

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