不眠を改善するとうつ病は予防できるのです
うつ病の初期症状として不眠があると従来より考えられてきました。
ですが最近では不眠が持続するとうつ病が発症するということが指摘されています。
今回は睡眠に良いことお伝えしていきたいとおもいます。
≪現代は不眠が蔓延!?≫
みなさんは一日の睡眠時間はどれくらいでしょうか?
6時間?8時間?中には3時間という友人もいました。
仕事にSNSにネットで情報収集や中には、家事に子育てと、とにかく毎日時間が無い!と
寝る間を惜しんで飛び回っている方も多いことでしょう。
現代社会は24時間社会や夜型社会とも言われ、より一層睡眠がとりづらい環境だと言えます。
そんな世の中ですから、自然と睡眠時間は短くなり、これにストレス社会も相まって不眠へと
つながることが多いのです。
そこで重要になってくるのが、睡眠時間確保の工夫や、質の向上ですね!
≪快適な睡眠へいざなうあれこれ≫
まず眠りたい時間の一時間ほど前から準備をしましょう。
ポイントはリラックスです。
スムーズに眠りにつくためには、自律神経の副交感神経を優位にすると良いのですが、
そのために有効な手段として、ゆったりとした音楽を聴く、ラベンダーのアロマを炊く、読書をする
などがあります。ぬるめのお湯にゆっくりつかるのもお勧めです。
その時に、照明を少し落として気持ちをおちつけてリラックスしましょう。
逆にしてはいけないのは、就寝前のカフェインの摂取、アルコールも避けましょう。
また、最近の方に多いのは、インターネットや動画など就寝前にしてしまうこと。
質の良い眠りを妨げることになりますのでやめてみましょう。
仕事のこともやらなくちゃいけないと焦っているあのこともこのことも、眠る前にはいったん棚上げしましょう!
それよりも、今日あった良かったこと。楽しかったこと。笑ったこと。
そして大切な人への感謝の気持ちなど、幸せ気分で目をつむりましょう。
ぜひ不眠を予防して、うつ病の予防にもつなげていきましょうね。