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「何も感じない、身体に力が入らない」・・・延々と先も後も真っ暗な気分が続く喪失感


うつ病になると、日常生活にも支障がでるほど落ち込んだ気分になります。

そのため、意欲や気力、興味、喜びなど、精神活動がゼロ以下になり

「何も感じない」「身体に力が入らない」と感じるようになります。


 

 

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「友達と一緒にランチに行って美味しいものを食べるのが好き」と思っていた人が、

ある日から誘われても家から出る気がしない、何もしたくないと思うようになるなど、

好きなことでさえも「やろう」という気になれない、それがうつ病の症状の一つです。

 

【本人が感じていること】

 

・何も感じない、無気力だ、真っ暗で何も見えない、喜怒哀楽がなくなっている

 

・頭が空っぽになったみたい、気が滅入ってしまう

 

・言葉にできないほど辛い、泣きたい気持ちがずっと続く、どうしようもなく孤独だと思う

 

・身体に力が入らない、胸に何かが詰まって苦しい

 

 

うつ病の人の症状を「憂うつ」という言葉で表現するのは簡単ですが、

実際の症状としてはその一言で片づけられないほど本人は苦しんでいます。

 

しかし、本人は自分の抱えている気持ちを正確に表現することが上手くできません。

 

 

 

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かかりつけの医師に相談しても、自分の気持ちをうまく伝えられず、

医師によっては「疲れているのでしょう」と判断されることもあります。

 

しかし、専門的な医師ならば、言葉以外に表情、態度、声の大きさ、話し方などから総合的に判断し、

うつ病か、そうでないかを判断するようです。

 

いずれにせよ、うつ病はあらゆる精神活動をゼロ以下にする病気です。

 

何かをしようにも全く気力が出ない。

 

以前興味があった分野にも全く興味が湧かない。

 

何かをしなくては・・・でも、できない・・・。

 

こういう精神、身体の状態がうつ病なのです。

 

 

 
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