札幌うつ病.com カウンセリング

自分で出来るセルフケア①


風邪の時に解熱剤で熱を下げている間に栄養をとると治りが早くなるように

うつ病も投薬治療と同時にセルフケアを取り入れるのが効果的です


 

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うつ病の治療には長い時間がかかるのは以前の記事でもお伝えしましたね。

病院から処方された、自分にあったお薬を飲むと症状がもちろん良くなるのですが、

症状が楽になっている間にセルフケアを取り入れることでより効果的に、根本から治すことにつながりますよ!

これはうつ病予防や再発を防ぐことにも利用できます。

 

 

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【セルフケアの前に・・・】

 

セルフケアで自分の内面に問いかける前に、周囲にも理解を得ることをおすすめします。

うつ病は周囲から理解されにくいものです。

さらに、うつ病にかかりやすい人の傾向として、他人の言動に敏感なことが多いのです。

 

これから取り組んでいくセルフケアの途中で、周囲の理解が無ければ、

否定的な言葉や腫れ物に触るような態度などで、なかなか効果が上がってこないこともあります。

 

症状が治まっている時に、自分の現状を冷静に端的に伝えましょう。

この一歩が大切なのです。

 

 

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【自分で出来るセルフケア・・・認知行動療法】

 

認知行動療法とはものの見方や考え方を客観的に見直すことで、行動を改善していくという治療法です。

医師やカウンセラーのもとで行っていくこともできますし、本やインターネットの情報をもとに

自分で行うこともできるでしょう。

 

まずは、自分の考え方のクセを理解しましょう。

 

最近感じた気分や、行動を書き出し、そうなったきっかけを思い出してみましょう。

そして、重要なのが「そのときの気持ち」です。

この気持ちはあなた独自のものです。

 

これまでのあなたの体験を通して感じるものなのですから。

深く考えず、とりつくろわず、率直に挙げてみましょう。

 

この時の気持ちを自動思考と言い、あなたの辛い気持ちを引き起こすものです。

まずはそれを把握しましょう。

 

この後、自動思考のあとにとってしまう行動の問題点を改め、新たな行動を計画・実行していきます。

さらにそれを考察し、考え方の根本を見直していくのです。

 

こうすることで、辛い気持ちスイッチが入るのを避けることが出来るようになるのですが、

客観的に継続的に取り組むことが必要なため、出来ることならば専門的な機関の利用をおすすめします。

 

また機会があれば詳しく記事にしていきたいと思います。

 

 

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