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大切な人の様子がおかしいと感じたら

家族や友人、恋人など、大切な人の様子がおかしいと感じた時、
こんな風に思うことがあるかもしれません。
『うつ病』かもしれない

 

でも、うつ病についてよく知らないから、何も言えない……
そんな風に諦めずに、うつ病についてよく知り、
大切な人のためにできることを考えてみませんか。

 

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《うつ病の主な特徴》
ここでは代表的な症状をご紹介します。
他の記事でも詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。

こころの症状としてよくあるのは、『抑うつ気分』と『意欲の低下』です。

 

 

抑うつ気分』とは、
・憂うつである
・気分が落ち込んでいる
・わけもなく涙が出る
こうした気持ちの状態のことです。

 

 

これは外から見ている分にはわかりにくいですが、
「本を読んでいても内容が頭に入らない」
「集中力が落ちて、仕事でミスが多い」
そんな悩みを打ち明けられたら、『抑うつ気分』の影響があるかもしれません。

 

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意欲の低下』とは、主に、
・今まで好きだったことに興味を持たなくなる
という状態です。

 

例えば、
・とてもオシャレな人だったのに着飾ることに興味を無くす
・いつも一緒にみて楽しんでいたテレビを観てもつまらなそうにしている
こんなことがあるようです。
ご本人の好みが変わることもあるでしょうが、
出かけたがらなくなるなど、日常生活に影響を及ぼすようなら、
気をつけてあげてください。

 

 

からだの症状は、個人差があり、いろいろな症状があります。
主なものとして、
・睡眠の異常(眠れない、なんども目を覚ますなど)
・食欲の低下、または増加
・疲労感、倦怠感
・頭痛、めまい
・動悸
などがあります。
これらの症状が同時にいくつも現れるのです。

 

 

うつ病は脳の病です。
からだが「休んでほしい」と訴えているのです。

 

 

 

大切な人がこれまで書いてきたような症状で苦しんでいたら、
まずはゆっくり話を聞いてあげてください。

悩みや不安を抱えている状態なので、
大切な人が話しやすい環境を整えたり、
ご本人が言いたいことを吐き出させてあげてください。

 

 

うつ病になる人は、真面目で熱心といった特徴があるので、
「こうしてはだめだ」「それは違う」と言われてしまうと
自分が否定されたように感じたり、
言われたようにしないといけないと思い込んでしまったりするので、
注意が必要です。

 

 

うつ病は、ご本人にとって最適な治し方を見つけていくことが重要なので、
何より、あなたの大切な人が安心できるような配慮が必要になります。

また、うつ病は本人が自覚した時には、
悪い状態になってしまっている場合が多いといわれています。

 

 

早めに周囲が気づき、声をかけて、話をきき、
「休んでほしい」と言ってあげることが大切なのです。

 

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