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どんなストレスがうつ病につながるのでしょうか?

うつ病の大きな要因とされる『ストレス』。
しかし、ストレスというのは、生活する上で誰にでもかかってくるものです。
どんなストレスがあなたを苦しめ、うつ病の要因となるのか、知っておきましょう

 

 

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ストレスには、大きく分けて3つの種類があります。
・ライフイベント
・日常的なストレス
・慢性のストレス

 

ライフイベントのストレスには、日常生活を一気に変えてしまうような
できごとが当てはまります。
ただ、できごと自体よりも、
そのできごとを「自分がどう受け取ったか」によって、
かかるストレスの大きさが変わってきます。
例えば、結婚、離婚、転居、家族との死別、
昇進、異動、リストラ、転職などが当てはまります。

 

 

日常的なストレスには、日々の生活の中で起こる、
不満に感じたり不快に感じたりするできごとが当てはまります。

解決しようと頑張るほどでは無いけれど、
イライラは募るといったできごとが、ストレスになります。
例えば、家事・育児、家計のやりくり、近所づきあい、
通勤、職場でのつきあいなどがあります。

 

 

慢性のストレスは、ライフイベント以上にうつ病の要因として
重大な事象です。
とくに、慢性病があるといった場合は大きなストレスを感じます。
他にも、家庭内での不和、職場での人間関係の歪み、
経済的困窮などがあります。

 

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また、現代社会の職場は、心の健康を保ちにくくなっています。
年代ごとにストレスがかかるできごとや感じ方が違ってきます。

 

 

若年層は、ストレスに弱い傾向が見られます。
人間関係に揉まれることが少ないためなのか、
ささいなことで挫折しやすいです。
長く続く不景気の中で就職することが難しいのですが、
入社をしても退職をしやすいと言われています。

 

 

30歳代は、バブル期に入社した世代の数が多いため、
ポストが少なく、なかなか出世ができません。
不景気の中で若年層があまり入社せず、万年下っ端となっています。
しかし、成果は求められるので、残業が続いてしまいます。

 

 

中高年は、年齢的に柔軟性がなくなってくる世代です。
パソコン使用の常態化など、技術の進歩についていけなくなることも
あるでしょう。
リストラされる可能性もありますが、転職先は見つけにくくなっています。

 

 

ここまででお伝えしたように、ストレスはあらゆるところに存在します。

 

ライフイベントのストレスのように、人生の転機に発生するストレスによって
うつ病を発生することもあります。

 

また、感情的にマイナスなできごとは誰にとっても辛いことです。
ただ、昇進や結婚といった、プラスのできごとにも大きなストレスを感じる人もいます。
それは、人によって、ものごとの受け取り方が違うからです。

 

 

とりわけ心の健康を脅かすのは、
「我慢できる」という程度の軽いストレスが日常的に長く続く状態です。

 

 

不景気などで、企業内の人手は足りず、個人が抱える仕事量は多くなっています。

過労を感じていても、転職後の待遇のことや、
教育費や家のローンを背負っていることを考えたら、簡単には仕事を辞められません。

辛いけれど我慢はできるから、と頑張っている方は多いでしょう。
働き盛りの30代にうつ病が少なくないのは、こうした事情が影響していると言われています。

 

ストレスを一気に減らすことは、現代社会では難しいでしょう。
しかし、『ものごとの受け取り方』をカウンセリングなどを通じて改善したり、
ストレスを解消したりすることはできます。
ぜひ、他の記事も参考にしてみてください!

 

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