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どうしてか、赤ちゃんを可愛いと思えない……


約10ヶ月、懸命にお腹の中で育てた赤ちゃんを出産してひと段落。
しかし、日に日に疲労感や無気力感が増して、赤ちゃんを可愛いと思えない……
それは、心と体が疲れきっているサインかもしれません。
今回は、産後のうつ病についてお伝えします。


 

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産後にあらわれる『マタニティ・ブルー』や『産後うつ病』について、
聞いたことがある方も多いでしょう。

 

まずは、それぞれの症状について簡単に説明します。

 

 

『マタニティ・ブルー』は、軽いうつ状態と言われています。

 

《マタニティ・ブルーの症状》
・ささいなことで泣き出してしまう
・気分が高揚する、あるいは、沈んでしまう
・イライラする
・活動する気力がなくなる
・不安を感じる
・眠れなくなる
など……

 

出産後2〜10日程度で症状があらわれますが、
マタニティ・ブルーの症状は一過性のもので、
数日〜2週間ほどで消えていきます。

 

しかし、出産を経験した母親の約半数に症状があらわれるとも
言われ、多くの人がこの症状に苦しめられているのです。

 

 

そして、このマタニティー・ブルーが産後うつ病の前兆になると
言われることもあります。

 

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『産後うつ病』は、産後2週間〜4週間頃に発症することが
多いようです。

 

症状は、マタニティー・ブルーのものと近いです。
他に、子どもに関することや自分を責める気持ちを抱く場合が
あります。
・子どもに対して愛情を持てず、罪悪感を抱く
・子どもを育てられる自信がない
・子どもに無関心になる
・自責の念を抱く
など……

 

これは、子どもへの愛情が無いのではありません。

その愛情を表に出すためのエネルギーが不足している状態なのです。

 

 

『マタニティ・ブルー』も『産後うつ病』も、
妊娠・出産によってホルモンバランスが崩れたことや
育児へのプレッシャーなどが原因と言われています。

 

ホルモンバランスの乱れは、産後も続きます。
また、慣れない育児に翻弄されるので、ストレスがたまってしまう
のも無理はありません。

 

 

そして、子どもは一人一人、違う存在です。
一人目と二人目が同じ育ち方をするわけがないのです。
子どもが一人誕生するたびに、母親は(もちろん父親もですが)、
新しい経験をすることになるのです。

 

新しい経験は誰でも不安にまりますし、わからないことも出てきます。
不安や疑問を感じたら、積極的に相談をし、手助けを求めていきましょう。

 

 

頼れるところはありますよ。
まずは、自治体の子育て支援の部署や保健センターが気軽に利用できる
のではないでしょうか。

 

子育て講座や離乳期講習会、虫歯予防教室などが随時開催されていますし、
一時保育の制度も利用できるようです。

 

札幌市では、0歳児から就学前児童をもつ家庭向けに
『札幌市子育て支援総合センター』もあります。
誰でも利用できるので、相談に行ったり気晴らし行ったりと、
利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

専門機関に相談をした場合は専門家が対応してくれますが、
ご家族や周囲の人が、お母さんから相談を受けた場合、
どうすれば良いでしょうか。

 

 

相談をするお母さんは、自分の状態について深刻に受け止めていたり、
どうにかしたいと必死な思いを抱えているのです。

 

相談された時は、戸惑うこともあるでしょう。
けれど、ここで「わからない」「聞きたくない」などと返してしまうと、
懸命に話している側にしてみれば、突き放されたと感じてしまいます。

 

どうすればいいかわからなくても、
まずはSOSの信号を受け止めてあげてください。
そして、「あなたのせいじゃないよ」「そばにいるよ」
「一人じゃないよ」と伝えてあげましょう。

 

今の時代は、さまざまなサポートがあります。
これらを利用して、お母さんが休める時間を作ってあげましょう。

 

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