戸惑いますよね?家族からの声かけ・会話   | うつ病.com

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戸惑いますよね?家族からの声かけ・会話  

 


 

「うつ病の人になんて声を掛ければいいのか分からない」

「頑張ってとは言ってはいけないとよく聞くけど、どうしたらいいのか」

そんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。


 

 

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≪心配しているけど、どう声をかければいいのか≫

 

 

うつ病と診断された人を前にして、色々と気を使いすぎて「なんて声をかけたらいいのか分からなくなる」ことが多いようです。

 

逆に心配しすぎて、「散歩でもしてきたら」「旅行でも行こうよ」とアドバイスをしつこくしてしまう場合もあります。

しかし、それは「風邪をひいている人に“薄着”でいろ」というくらい本人にとっては辛い言葉です。

 

うつ病の人は、倦怠感や不安感、絶望感がひどく、「何かをしたいとも思わない」のです。

 

ですから、簡単にできることを提案したとしても、本人にとっては非常にエネルギーのいることであり

「その程度のことも自分はできないのか」と嘆いてしまいます。

 

仮に、アドバイスを受けて「じゃあやってみるか」と期待に応えようと「頑張ってしまう」と症状がさらに悪くなるケースもあります

 

ですから、無理に話しかけたり、提案をしつこくしたりするのは、本人にとって良くないのです。

 

 

 

 

 

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―じゃあ、どう接すればいいの?

 

無理に話しかけるのはNGですが、会話は本人にとってストレス解消にもなります。

 

そこで、大切な会話は「何気ない会話」です。

 

 

本人の病気のことがいつでも話題に上がると、本人にとって負担です。

 

普段の穏やかで温かい会話の中には、実は隠れているメッセージがあります。

それは「今のままでもいい」ということ。

 

うつ病の人は、「自分の価値がない」と自己肯定感が低くなっています。

 

その中で、「病気の自分がいても家族は変わらず笑顔である」という場面を見ると、

 

たとえ外見には現れないかもしれませんが、本人は「ここにいていいんだ」と安心します。

 

返事ができなくても、笑顔になっていなくても、こころはほぐれていっているのです。

 

何気ない会話というのは、季節のこと、テレビのこと、ゲームのこと、食べ物のことなど、病気に関すること以外ならなんでもいいのです。

「昔、お前が遠足で行った○○、今ライブイベントやってるんだってよ」

「あそこのケーキ屋さん、新作出たんだって」

 

こんな普通に話す出来事でいいのです。

 

こういう楽しく暖かみのある会話が、本人のこころを安定させていっているのです。

 

 

家族や周りの人は、「いつになったら良くなるのか」と心配したりイライラしたりして、病気の話題に触れがちですが、本人の前ではそれは逆効果です。

 

本人の病気を治したいのであれば、普段通りの会話をすることが実は近道なのです。

 

 
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